配属先‐UNDPサモア
こちににいは。
協力隊2018-2サモア派遣(コミュニティ開発)のKokiです。
ようやく最近1か月の現地研修(サモア語・ビレッジステイなど)が終わり配属されました(12/3)。
7月の駒ケ根での訓練に始まり、ようやく本当の始まりが来たという感じです。
んで、僕の配属先はタイトル通り
国連開発計画サモア事務所です。
(以下UNDPサモア)
協力隊の要請内容で珍しく、国際機関への派遣という事でこういう協力隊の姿もあるんだなと知ってもらえると嬉しいです。
UNDPサモア事務所は、サモアだけでなく周辺の島国(ニウエ・トケラウ・クック諸島)も管轄してるマルチカントリーオフィスと言われる事務所です。
今の事務所は1年半前?位に移転してUNDPだけでなくILO・UN WOMENの事務所も入っていてOne UN Houseと呼ばれています。
名前を見るとかっこいいですが、建物は体育館を改装したようなので結構殺伐としてます。
体育館の半分は手付かずなのですごく変な感じです。
この空いてるスペースにUNESCO, FAO、UNEPなどの他の国連機関のオフィスを持ってくるとか来ないとか。
目の前には立派なラグビー場があるなんとも癖のある建物です。
人数は正確には数えてないんので分かりませんが30~40人くらいだと思います。
多分7割位がサモア人スタッフで、2割がインターナショナルスタッフ、あとは国連ボランティア(UNV)、インターン、みたいな内訳だと思います。
ちなみにUNDPサモアのトップはルーマニア国籍の女性の方です。
ちなみにUNVってのは国連ボランティア事務局から来てるボランティアで任期は確か1年くらい?あと状況に応じて延長ありみたいな感じのはずです。
現在サモアにUNVは7人位います。国籍はオーストラリア・ニュージーランド、チリ・フィジー・フランスなど様々です。
あと、インターン生もいて、彼らは6~9か月位いる人が多かったです。
インターンは現在イギリス・デンマーク・中国・グアテマラなどの人がいます。
あと機関は違いますがUNICEFにはTraineeという肩書の人が2人いてます。
期間は確か6~9か月で自国の政府から来てるらしいです。
年齢はあまり聞いてないですが25~30に大体収まってるんじゃないかと思います。
(UNVに関して)
インターンは学部卒とか修士の途中など比較的若い印象です。もちろん例外ありですが。
建物内の共通語は英語で、皆英語で意思疎通を図ります。
例外的にサモア人スタッフ同士で会話する時はサモア語で話しておられます。
でも、サモア人、サモア語と英語混ぜて話してるからなんか面白いです。
なのでサモア語を使う機会は、あいさつ程度しかありません
胸を張って言う事ではないですが2年後にサモア語がペラペラになるという事はないでしょう。
勤務時間は朝8:30-17:30という事になってますが、結構曖昧です。
みんな大体9:00に来て、17:30過ぎたらポツポツ帰り出すという感じです。
やる事が片付いたら17:00に帰る人も多くいます。
インターンなどは結構17:00になったら即帰っていて、ナショナルスタッフは17:30-18:00までいるイメージでしょうか。
忙しいときは18:00過ぎたりもします。
ちなみにぼくはまだ18:00以降残ったことはないてず。
サモアといえば
”南国タイム"でのんびりしているイメージでしたが僕の配属先に関しては残念ながらそれはありません。
僕の上司は常に忙しそうです。笑。
(クリスマス仕様のオフィス)
(協力隊では一緒に活動する現地の人をカウンターパートと呼びますが、カウンタパートは”対等な立場にある相手”という意味もあるらしく、僕みたいなペーペーとプロジェクトマネージャーが対等な訳ないので僕は上司という言葉を使うことにします。)
というか、特に始めなので覚える事が多いです。
データベースの使い方とか
書類のフォーマットとか。
すぐに慣れればよいですが、
職場にのんびりしたサモアの雰囲気は特にないですが、たまにどっかのプロジェクトがワークショップので出したケータリングの残りを持って帰ってきて仕事中断して食べるというサモアっぽい?とこもあります。
まとまりのない文章でしたが今日はこの辺で。
(UNDPサモアに20年勤めた方が退職されるときに撮った写真。配属2日目だったので誰が辞めるのかさえ分かっていなかった、笑)
また書けそうな事思いついたら更新します。
合掌。