Koki Oki Doki

青年海外協力隊2018-2サモア派遣(コミュニティ 開発) の呟き。

日々の活動内容。

こんちはにはわ。

 

 

 


今回は、前回に続いて活動内容の紹介でもしてこかなと思います。

 

 

 

 

前回の記事で、僕の2年間の要請内容はSGPと紹介しました。

 

 

 

 

なんのこっちゃという人はリンク張っておくので読んで下さい。SGP分かったうえで今日の記事書くのでそこんとこヨロピコ。

 

 

 

kokilee.hatenablog.com

 

 

 

んで、SGPは分かったけど具体的に毎日何してんねん、という疑問にお答えするべくこの記事の執筆に至ったわけ。

 

 

 

 

 

僕の活動内容は大きく、オフィスワークとフィールドワークの2つに分けられるかと思います。

 

 

 

 

 


じゃあフィールドワークから。←

 

 

 

 

 

フィールドワークは、大きく分けて2つ。

 

 

 

 

1つ目はサイト・ビジットという、いわゆる現地視察です。

 

 

 

 

 

融資を受ける団体がどこでどんなプロジェクトをするのかを、書類上で見るだけではさっぱりなんで実際に見に行きます。ここのマングローブをあそこの海岸線まで増やすのが目標、などそんな感じの事を自分の目で確かめます。

 

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これは有機農業系のプロジェクトサイト。

 

 

 

 


現地視察は3回、プロジェクトの初め、真ん中、終わり、に行います。僕はまだ来て間もないのであまり分かりませんが、プロジェクトの最初から最後まで携わっていると、ビフォー・アフターの違いに感動することもしばしばあるみたいです。

 

 

 


やはり自分の目で見た現地の様子はしっかり覚えているので、同じ書類を処理していても、その現場に行ったことがあればイメージがしやすいです。

 

 

 


2つ目はワークショップ。

 

 

 

これもいくつかあって、SGPを宣伝するためのワークショップ、プロジェクトの開始を祝うワークショップなどがあります。 

 

 

 

後者はいわゆる契約書の公式サイン行事みたいな感じで、SGPのパートナーの環境省やUNDPサモアの偉い人とかと一杯写真撮ったりします← 雑、笑。

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新聞にも載ります、笑。

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オフィスワークはなあ、

 

 

 

思いついたことを適当に箇条書きで。

 

 

 

・契約書の作成

‐SGPに申し込み、コミッティーという環境省やそのほかの専門家から構成される委員会に認められたら、受益団体とUNDPとの契約書を作成します。お金がどれだけ融資されるか、個人情報、相手は銀行口座を持っているのか、など色々整理して最終的に20ぺージ位いの契約書が出来上がります。

 

 

 


・融資金支払いの手続き

‐UNDPだけでなく、他のUN機関でも使っているイントラ?的なもので支払いの申請を上げます。実際にお金を受益者の銀行口座に振り込むのはニューヨークにいる人で、僕は申請をあげて、承認されるのを待つという感じです。この中にもなんか細々した仕事があるんですが省略です。

 

 

 


・予算の管理
‐当たり前ですが、SGPサモアで決められている年度予算があるので、ワークショップにかかる費用や車の燃料費、文房具代など細々した収支とかを管理したりもします。ほったらかしにしておくと、どんどんレシートがたまり大変なことになります。

←いまここ、笑

 

 

 

 

・レポートの作成
‐受益団体のプロジェクト(大体1年から2年の期間)が終わったら最後の現地視察、団体とのミーティングをしてニューヨーク本部に提出するためのレポートを作成します。プロジェクトでどのように状況が改善されたか、融資金の額は適当だったか、などファイナンシャルレポートってのも一緒に作って提出します。ちなみに僕が作ったのをマネージャーが確認・訂正し、Goサインが出たら本部に提出します。

 

 

 


・その他諸々の仕事
‐出張の際の交通費や宿泊代の申請、契約書をデータベースへアップロード、現地視察の際の書類作成、受益団体のフォローアップ、などなど細かなことを言えばきりがないですが色々してます。チームが4人しかいないので必然的に1人が多くのタスクを受け持つことになります。

 


民間企業でも同じだと思いますが、巨大な組織なだけあり、書類作成、何か申請の際も必ず何段階もの承認があり、1つことが前に進むのに非常に時間がかかります。

 

 

 

あと、承認する人がいるニューヨークとは時差が19時間あるのでこれまた時間かかります。

 

 

 

とまあこれくらいがオフィスワークで思いつく内容ですかね。(今んとこ)

 

 

 

 


ニューヨークにいる人と毎日のようにメールでやり取りを何通もするんですが、顔も見たことのない、男か女かもわかんない人とやり取りするのはなんか不思議な感じです。

 

 

 

 

前に、名前的に若い女の人かな、と勝手に想像してやり取りをしていた人が

実はおじさんだったと知り、少し悲しかったです。

 

 

 

 

 

 

 


とまあ、ざっくりですが日々の業務内容的にはこんな感じですかね。

 

 

 

 


オフィスとフィールドの割合は約7対3くらいかな。

 

 

 

 

まずフィールドに出るのにもたくさんオフィスワークがあるので、、、、、、

 

 

 

個人的には、今のところですが要請内容がSGPで良かったなと思います。ずっとオフィスに缶詰めではなく、適度に外出れるし、現地視察でサモアの色々なところへ行けるし。サモアの奥地にある村へも行くことができるし。サモア外へもいけるかもしれないし。

 

 

(UNDPサモアは、サモアだけでなくニウエ、クック諸島、トケラウという国も統括してるマルチカントリーオフィスというところなので、SGPもこれらの国をカバーします)

 

 

 


なかなかUNDPサモアでフィールドワークがあるチームはないんじゃないかと思います。インターンやUNVなどは結構オフィスに缶詰めなイメージです。

 

 

とまあ、簡単にではありますが僕の日々の業務内容はこんな感じですかね。

 

 

 

朝は大体8:30くらいにオフィスに行きます。みんな来るのは9時ですが、家から歩いて20分位(地味に遠い)かかり、今は雨期でサモアめっちゃ暑くて湿度高いんで気温が上がる前に歩こうという考えです。でもかなり汗かきますが、、、、、

 

 

 

帰りは大体5時半くらい、5時に帰ることもあります。帰りは同じ方向に住んでるボスに

乗っけてもらうことが多々あります、笑。

 

 

 

 

とまあ、まだまだ始まったばかりなのですがSGPというプログラムの中で僕がやっていることは上に挙げた感じですね。

 

 

 

では最後の写真は、僕の机からの眺めで締めたいと思います、(何故、笑)

 

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右を向くとこんな感じでマネージャーが座っとります。

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