任国外出張(ニウエ)
こちにはははは。
今回は1/20-1/27に行ったニウエへの任国外出張について書きたいと思います。
まず、ニウエってどこやねん、というところから。
国旗はこれ。🇳🇺
”ニウエ(Niue)は、南緯19度、西経169度にある国。ニュージーランドの北東、トンガの東、サモアの南東にある。ニュージーランドとの自由連合関係をとっている”
Wikipedia 引用
だそうです。
ニウエにはしっかりニウエ政府があって、ニウエ政府の要請があったときだけニュージーランド政府が介入するらしいです。
通貨はNZドル、人口1500くらい。
んで、前にちょこっと言ったか言ってないか分かんないですが私の配属先である
UNDPサモア事務所はサモアだけでなくニウエ、トケラウ、クック諸島も管轄しています。
(全部どこやねん、という突っ込みは全く受け付けていません)
なんで、僕の要請内容のプログラムも4つの国をカバーしています。
私がアサインされているプログラムは何だったか分からん忘れた人はこちらの記事をもう一度ドウゾ。
そう、SGPですね。
そう、SGPですね。
大事なことなので2回言いました。
ちなみに青年海外協力隊は年20日認められている任国外旅行では一部の国しか行けませんが任国外出張は制限がないっぽいです。
たしかサモア隊はニウエに旅行で行けないはず。まあいけてもいかんか。
出張なので任国外旅行の20日には含まれません。
ちなみに、働きに行ってるので遊びに行ったわけではないです。
実際忙しくてすごく疲れました。
出張の目的は、SGPのニウエプロジェクトを現地視察し、現地の団体の代表者と話をしてプロジェクトの経過観察とモニタリングを行うというものです。
実際に6つのプロジェクトを視察しました。
1つのプロジェクトを視察して、オフィスに戻りレポートを書き、また違う現場に出かける。
という流れでした。
ちなみにニウエには1人SGP現地スタッフがいます。名前はジェイ、といいます。
ニウエに行くまでにメールで色々やり取りして、勝手に名前的に男かと思ってたんですが空港であったときに女性と分かり驚きました。#あるある
オフィスといってもこんな感じで、超暑いです。
話が前後して申し訳ないですが、空港に到着した瞬間、というか着陸態勢に入ってニウエが見えてきた時から思ったことなんですが、
ニウエまじでなんもないです。
まあ、サモアに初めて降り立った時も、首都も小さいし何もないなーと思っていたのですが、サモア以上に何もないです。さすが人口1500人。
空港から首都までの道路が物語っているでしょう。
ここで小林小話。
ニウエは日付変更線のすぐ右にあるので、世界で一番時間が遅い国の1つです。
サモアは日付変更線のすぐ左なので世界で1番時間が進むのが早い国の1つです。
サモアとニウエの時差25時間。
オークランド経由で行ったんですが、下のチケット見てもらったら分かるように
22日の朝9:25にオークランド発で21日の昼12:50にニウエ着。
いや、時間戻っとる。笑
時をかける少jy
帰りは逆で25日の昼の2:00にニウエ出発して、オークランド着は26日の夕方5:40。
フライト時間は3時間半やのに1日以上進んどる。
おれの1月25日返して。
という時差のお話。
ちなみにサイトビジットの内容は細かくなるので省略です。
写真いくつか乗せときます。
ちなみにニウエのプロジェクトの進み具合は、半分はイイ感じでしたが、あとの3つはウーン、という感じでした。
天候がどうのこうのとか年末年始がどうとか言ってましたが、、、、笑。
融資金は3回にわたって渡すのですが、1回目の融資の後、プロジェクトの進み具合がしっかり予定通りかなど、チェックし、承認が下りれば2回目の融資をします。
他にはーーー、、
ニウエにタクシーなんて近代的なものはないのでもし行くならレンタカー借りないと太刀打ちできないです。
気候的にはサモアに似てましたがサモアより湿気が少なかったような気がします。
知らんけど。
とまあ、初の任国外出張はこんな感じでした。まあ、サモアもですが、ニウエなんてこういう機会じゃないと行くことは絶対ないのでなんかあれでした。
自分がチェックしてるプロジェクトの書類や、申請を挙げている融資金が実際にどのような風に使われているかなど実際に見られて良かったです。
融資金の使い道などは、全て契約書に細かく(機材購入にいくらなど)記載されているのですが、やはり自分の目でプロジェクトを見ると紙を見つめてるだけじゃわかんないこともあるので非常に有益な出張でした。
モニタリングして整理するのも実は初めての経験でしたが、この先必ず役立つスキルだと思うのでこれからもどんどん吸収していきたいです。
まあそんなかんじっすわ。
合掌。