活動内容概要
こちにんは。
今回は活動内容について簡単に書いていきます。
協力隊の中でも要請内容によって多種多様な職種、コミュニティ開発、のなかで私がやっていることを簡単に紹介します。
と言ってもまだ活動開始してから1か月しか経っていないので簡単な概要にしときます。
また時間が経ったら“活動内容その2”的な感じで紹介しようかと思います。
確認ですが私は2018-2(コミュニティ開発)サモア派遣です。
んで配属先はUNDPサモア事務所。
ほんで、単刀直入に言うと僕の要請内容はSGP (Small Grants Program)
日本語で小規模融資プログラいうものでお金を融資するプログラムです。
英語サイト大丈夫な人は僕の説明読むより下のサイト見たほうが手っ取り早いかと思います。
SGPは簡単にゆうと、環境問題に対してなにかプロジェクトを起こしたいNGOもしくは地域団体に対してお金を融資して、プロジェクトをやってもらうというものです。
環境系なら何でもいいというわけではなく、国ごとにターゲットが決まってます。
例えばサモアなら、生物多様性の保護、土壌汚染防止など、5つくらいのフォーカスがあります。
SGPは1992年にリオ・デジャネイロで行われた“環境と開発に関する国際連合会議”を受けて設立されたGEF(Global Environmental Facility)という基金から財源が出ているプログラムです。
なので正式名称はGEF-SGPです。
1992年に採択されましたが、実際にはなんとかという使用期間的な期間を経て1996年からスタートしています。現在もUNDPが実施団体となり125の国でプログラムが進められています。
こっち来てから知りましたが、SGPの責任者、グローバル・ディレクターは日本人の女性の方です。スゴイ!!
SGPには、地球環境をその地域の人たちの力で保護していこうという考えがあります。
地球環境を守るためには、その地域に住んでいる人たちが住んでいる地域を自分たちで守っていけるようにサポートしよう的な考えがあります
(確かそう、笑。違ってたらゴメン))
SGPのウェブページでは
“Community based approach can maintain delicate balance between human needs and environmental imperatives”
と書いてます。
上手くいったもんだなあと思います。
上手く和訳できませんが
そんなかんじっすわ、
←雑。
説明がへたっぴなくせにテキトーですんません。
1つのプログラム当たり上限は$50.000(大体500万ちょっと)です。
小規模融資というと、よくマイクロクレジットか?
と質問されるんですけどマイクロクレジットではないです。決定的な違いは、
・マイクロクレジットはローンであるのに対してSGPはGrantsなので返済義務がない。
・マイクロクレジットは対象が個人であるがSGPはNGOもしくは地域団体が対象。
他の機関がやっている1番近いプログラムは恐らく外務省がODAの一環として行っている草の根資金協力?(正式名称思い出せない笑)のプログラムだと思います。
とりあえず引用
でも草の根資金は、学校をや井戸を建てたりの際の融資が多いとwebページで見たので
環境プログラムであるSGPとは少し違います。
あと、融資上限も草の根は1000万でSGPは500万です。
UNDPサモアのSGPチームは私を入れて4人です。リージョナルマネージャー、プログラムアソシエイト、イギリス人のインターン(6か月)、そんで僕って感じです。
先述の2人はサモア人です。地域NGO、団体との密な連絡やミーティングが必要なので恐らくSGPのマネージャーはどこの国も現地語が話せるその国の人だとおもいます。
サモアだとサモア語が話せないと地域の人とやり取りするのは難しいので。
サモアは英語も結構みんな話せますが、全員ではないです。
とまあすごく簡単にですが今日はこんな感じにしときます。
僕の2年間携わっていくプログラムはこのSGPというプログラムということを紹介しました。また具合的な日々の業務内容やSGPのプロジェクトで自分が具体的にどのような役割を担っているのかはまた今度に説明したいと思います。
最後に宣伝の為にもう一度サイト載せておきます。
もし万が一、協力隊でこの記事読んでいる人がいたらあなたの派遣国でもこのSGPはその国のUNDP事務所がやっているはずなので上記サイトから見てみてください。
もしかしたら意外に身近なところにSGPが関わっているかもしれません。
合掌。